野菜市から見る世の中
毎週月曜日午前9時過ぎに一台のライトバンが我が吉田の森に沢山の野菜を持って到着。
野菜市スタート時は、午前10時~11時の販売時間だったが、いつの頃からかこの時間もうやむやになり
今では、午前9時10分頃から町内の方々が買い物袋持参で来られる。
えっ? まだ開店時間には早い??? すでに長蛇の列
野菜を所定の場所に置く間もない。「少しお待ちくださいね・・・・」と言いながらお野菜を並べていく。
それだけこの野菜市を待っててくれる吉田のマダム達。
昔ながらの販売の仕方。ひとつひとつ手に取って商品が選べる。「この野菜どうして料理している???」
「スライスしてバター焼きして食べたら美味しかったわー」とあちらこちらと情報が飛び交う。
トレイの上に載っている野菜達。ラップを上からくるまれているスーパー・百貨店の野菜達。
ここの野菜達は余分なものは一切身に付けず、箱の中に納められ順番を静かに待っている。
自分に必要な数だけ購入できるのは魅力。ここ吉田の地域は、お一人様が多く非常に喜ばれている
買い物の仕方だ。
ここの野菜は、流通機関をお抑えられていることでお野菜の単価が抑えれれている。所謂、市場より安い。
現在は、現金を持たなくても買い物ができる。スマホを機械にピッすると商品が購入できたり
カードを提示すると決算される。小銭ジャラジャラ要りません。
ここ、吉田の森の野菜市は、現金のみ。
社長の話によると、週初めの買い物は紙幣で。週末になると小銭。曜日によって現金での流通が違ってくる。
小銭が溜まると困るのでは???「社長、小銭を両替するのは以前でしたら無料でしてくれましたが、2022年1月から
50枚まで無料ですが、それ以上は手数料がかかりますよ」・・・「いやいや両替えは必要ありません」
週初めは、紙幣での買い物、週末は小銭での買い物。「このスタイルで回ってます。ワッハッハー」
うまく回っている・・・世の中。